自然の美しさを頼りに“森と対話する”
はじめは特別な道具も課題や目標も必要ありません。
忙しく働きたがる頭をそっと眠らせて感性 あるいは野生といった「あなたの中の自然をあそばせてみる」。
日常の制約からはみ出し目先の実利に囚われることなく言語を持たざるものらとの対話に踊り、戸惑いながら再び世界に参加することから。
対話は共感を得るためや、価値観を同じくするために図るものではなく相手の状態や互いの違いを知り、その分からなさに 身をひらいていくことだと思うのです。
A.とにかく怪我のないようにだけ気をつけて、一緒にやってみましょう。初めての方でもできる作業はたくさんあります!まずは森と戯れる(遊ぶ)つもりで気軽にお越しください。
A.道具は何をするべきか見えてからで十分に間に合います。(※グローブだけは用意しましょう)
A.しいて参加条件をあげるとするならば、この活動に、森に興味・関心を持ってくださっている方。やりたいこと、やってもらいたいこともありますがやらなきゃならない ということはありません。どなたの居場所も十分にあります。 子供たち、大歓迎です!
A.問題ありません!参加できる時間だけでも構いません。
A. 登録の必要はありません。整備活動はどなたでもご参加いただけます。
<CREW(会員)登録の利点>日々の柔軟な活動に関する情報を配信その他 CREW限定プログラムなどの案内が優先的に届けられます。まずは月に一度の “森林整美” へお越しください!
活動参加頻度を基準としたグループ別詳細
対 象|全ての方登 録|不要配信内容|定例イベント等のご案内配信方法|通常配信(WEB、BLOG、SNS)SNS(Facebookページ、Instagram、LINE、Twitter)
対 象|活動への参加経験登 録|必要(Facebook アカウントが必要となります)配信内容|定例イベント他 日常的な活動のご案内配信方法|Facebook グループ[CHARCOAL&AXE CREW -2nd skin-]
対 象|年10回以上の活動参加登 録|必要配信内容|定例イベント他 3rd 限定プログラムのご案内配信方法|Facebook グループ[CHARCOAL&AXE CREW -3rd skin-](招待制)特 典|有
○ CREWとは、私たちと「同じ狼煙を見つめ共に活動していく」皆さんのことを指します○ 参加状況によるFBグループは通達なく登録の解除または変更される場合がございます○グループ名称について森を人の体に見立て活動する私たちは「体を保護する皮膚構造」と「森を保全していく活動システム」を重ね名付けました
森と対話し “自然の美しさにまなぶ ”
花を前になぜ色づくか?を問えばそれは花の生き方にある。
が、その美しさの理由を花に問うてもあいにく、答えは花にない。それは答えが見るものの目の中にあるから。
疎ましい虫、憂鬱な雨 …私たちは世界を見たいように見る。
聞きたいように聞き分けたいように分けていずれ符号化した世界を「知る」ことはできるかもしれない。しかし、それは本質的に何かが「わかる」のとは違う。
わける[=知ること]はわかるようになっていく旅を支える地図のようなものかもしれません。
地図の解像度が旅の醍醐味とはならないように、わけてもわけても「わかる」ことはない、そういうわけです。
ただ、ひとつ何かがわかるようになると、他のこともよくわかるようになっていく。
私の身体は、自己と他者が絶え間なく入れ替わることで平衡する、言わば “生命の群れ” である。
これを知的に理解したなら身体の一部を損なえば痛みを伴うように、私ではない誰かの不調が、私の心を落ち込ませる。そのことが朧気にもわかってくる。
すると、咲いては枯れる花をみて地を這い、飛び交う虫をみて心が頷くのがわかるのです。
私が森に手を入れ続けるのはこの頷きを自覚し、わけようにもわけられない縁の中に、「私」はあったのだと気付いたから。
「森は驚きや美しさで溢れていた」
対話を通して憂鬱や疎ましさを知りわからなさには身をひらき花や虫たちの心に触れながら私たちはここから、他者と共にいきることを学ぶのです。
“ 終わりとはじまりを祝う祭り ”
壊して 見つめて 抱きよせて
もっと自分を知りたいな。何を美しいと感じているのだろう?美味しいものは体に毒なの?
かの有名な理論も、その確かな技術もハタと目の前で引っくり返る。
「ホントにホントのことはわからない」
美しいハテナを追いかけてこの先も借りもの競争は続いてく。
答えは外に求めれば無いに等しく内を見つめれば 確かにある。
ならば勘違いくらいは大胆にせめて自分らしい”野”をいこうじゃないか!