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what we do

あそび/森林整美

自然の美しさを頼りに“森と対話する”

はじめは特別な道具も
課題や目標も必要ありません。

忙しく働きたがる頭をそっと眠らせて
感性 あるいは野生といった
「あなたの中の自然をあそばせてみる」

日常の制約からはみ出し
目先の実利に囚われることなく
言語を持たざるものらとの対話に踊り、戸惑いながら
再び世界に参加することから。

対話は共感を得るためや、価値観を同じくするために図るものではなく
相手の状態や互いの違いを知り、その分からなさに 身をひらいていくことだと思うのです。

● 森林整美 Q&A よくあるご質問

Q. 森林整備はやったことがないけど、興味はあります。それでも参加していいのでしょうか?

A.
とにかく怪我のないようにだけ気をつけて、一緒にやってみましょう。初めての方でもできる作業はたくさんあります!まずは森と戯れる(遊ぶ)つもりで気軽にお越しください。

Q. 道具も持っていないんですが?

A.
道具は何をするべきか見えてからで十分に間に合います。(※グローブだけは用意しましょう)

Q. 子供が一緒で作業はちょっと。。でも行ってみたいのですが?

A.
しいて参加条件をあげるとするならば、この活動に、森に興味・関心を持ってくださっている方。
やりたいこと、やってもらいたいこともありますが
やらなきゃならない ということはありません。どなたの居場所も十分にあります。 
子供たち、大歓迎です!

Q. 整美の途中参加、途中帰宅は可能ですか?

A.
問題ありません!参加できる時間だけでも構いません。

Q. 整美へ参加するために会員登録は必要ですか?

A. 登録の必要はありません。
整備活動はどなたでもご参加いただけます。

<CREW(会員)登録の利点>
日々の柔軟な活動に関する情報を配信
その他 CREW限定プログラムなどの案内が優先的に届けられます。
まずは月に一度の “森林整美” へお越しください!

● CREW SHIP - 森の会員制度 -

活動参加頻度を基準としたグループ別詳細

1st skin(皮下組織|Subcutaneous tissue)
1st skin(皮下組織|Subcutaneous tissue)

対  象|全ての方
登  録|不要
配信内容|定例イベント等のご案内
配信方法|通常配信(WEB、BLOG、SNS)
SNS(Facebookページ、Instagram、LINE、Twitter)

2nd skin(真皮層|Dermis layer)
2nd skin(真皮層|Dermis layer)

対  象|活動への参加経験
登  録|必要(Facebook アカウントが必要となります)
配信内容|定例イベント他 日常的な活動のご案内
配信方法|Facebook グループ[CHARCOAL&AXE CREW -2nd skin-]

3rd skin(表皮|Epidermis)
3rd skin(表皮|Epidermis)

対  象|年10回以上の活動参加
登  録|必要
配信内容|定例イベント他 3rd 限定プログラムのご案内
配信方法|Facebook グループ[CHARCOAL&AXE CREW -3rd skin-](招待制)
特  典|有

○ CREWとは、私たちと「同じ狼煙を見つめ共に活動していく」皆さんのことを指します
○ 参加状況によるFBグループは通達なく登録の解除または変更される場合がございます
○グループ名称について
森を人の体に見立て活動する私たちは「体を保護する皮膚構造」と「森を保全していく活動システム」を重ね名付けました

● みんなの声

まなび/ビビビの森学校

森と対話し “自然の美しさにまなぶ ”

花を前に
なぜ色づくか?を問えば
それは花の生き方にある。

が、その美しさの理由を花に問うても
あいにく、答えは花にない。
それは答えが見るものの目の中にあるから。

疎ましい虫、憂鬱な雨 …
私たちは世界を見たいように見る。

聞きたいように聞き
分けたいように分けて
いずれ符号化した世界を「知る」ことはできるかもしれない。
しかし、それは本質的に何かが「わかる」のとは違う。

わける[=知ること]は
わかるようになっていく旅を支える
地図のようなものかもしれません。

地図の解像度が旅の醍醐味とはならないように、わけてもわけても「わかる」ことはない、そういうわけです。

ただ、ひとつ何かがわかるようになると、他のこともよくわかるようになっていく。

私の身体は、自己と他者が絶え間なく入れ替わることで平衡する、言わば “生命の群れ” である。

これを知的に理解したなら
身体の一部を損なえば痛みを伴うように、私ではない誰かの不調が、私の心を落ち込ませる。
そのことが朧気にもわかってくる。

すると、咲いては枯れる花をみて
地を這い、飛び交う虫をみて
心が頷くのがわかるのです。

私が森に手を入れ続けるのは
この頷きを自覚し、わけようにもわけられない縁の中に、「私」はあったのだと気付いたから。

「森は驚きや美しさで溢れていた」

対話を通して憂鬱や疎ましさを知り
わからなさには身をひらき
花や虫たちの心に触れながら
私たちはここから、他者と共にいきることを学ぶのです。

むすび/ヤケマルタトオノ

“ 終わりとはじまりを祝う祭り ”

壊して 見つめて 抱きよせて

もっと自分を知りたいな。
何を美しいと感じているのだろう?
美味しいものは体に毒なの?

かの有名な理論も、その確かな技術も
ハタと目の前で引っくり返る。

「ホントにホントのことはわからない」

美しいハテナを追いかけて
この先も借りもの競争は続いてく。

答えは外に求めれば無いに等しく
内を見つめれば 確かにある。

ならば勘違いくらいは大胆に
せめて自分らしい”野”をいこうじゃないか!