コンテンツへスキップ

9/27(土)28(日)木廻しプロジェクト <遣り手 再募集>


「ハンヤー ヨイヤサー」

2025.4.20
日向の森で開催された、2年ぶりの「木遣り祭り


総勢150名の参加者と共に曳き上げた山武杉は、主に[酒蔵 寺田本家]の酒桶となり
また、桶にするには不向きな部分やそれを含む余材については建築用材とし寺田本家へ納められます。

その余材の一部を預るかたちで併走させて
あらたな木の使い手、使い道を開拓し
未だ見ぬ”意中のズレ”を期待するのが「木廻しプロジェクト」。

これまでのバトンも相俟って、今回も素晴らしいご縁が繋がり
材としてはごく少量ながらも、各地の個性ある”遣り手”の元へ嫁いでいってます。

All photos above by Apache


それでも出る「端材」

ここでいう端材とは、製材時に除けられる
樹皮の付いたものや、長短不揃いな木材のこと。

同じ木をつかう寺田本家や和太皷バンドGOCOOをはじめ
これまでプロジェクトで繋がった遣り手の方々、そして これを育んだ森の “家族” となって
木の、森の美しさから面白さまで まるっと世へ送り出してくださる造り手・語り手
心を遣り渡す “手” を
4/20の参加者に限定せず]再度募集いたします。


“木遣り祭り之図 裏 -山武- 二〇二五”
絵: OZ-尾頭-山口佳祐



『木廻しプロジェクト <遣り手 再募集>』

【日程】 9/27(土). 28(日) 10:00 – 14:00 
※雨天延期 (前日18時の予報をもってC&A WEB、またはSNSにてお知らせいたします)

【会場】 日向の森(ヤケマルタトオノ会場) ※駐車場あり

【内容】 森の木を大切に活用くださる方へ向けた “端材の譲渡会”
※ 27(土)手しごとWS、28(日)森林整美 と同時開催

【料金】 ドネーション
森のつくりなおし活動協力費とさせていただきます

【持ち物】 グローブ、のこぎり等


※ 最新情報はSNSにて配信


●▲ ●▲ ●▲ ●▲ ●▲●▲ ●▲ ●▲
アクセス 及び 注意事項を必ずご確認ください


※以下[4/20 木遣り祭り概要]から抜粋・再掲載となります
初めての方はご一読ください

森の独白


「微生物と共生する社会」を掲げる寺田本家が、地域や風土とのつながりを撚りなおすように
この森から送り出した地木『山武杉(さんぶすぎ)』で、大きな木桶をつくった。

数多の生命らが手を合わせる
その間(あわい)に生成されていく 様々な”ギフト”。
彼らはその中から主に酒を扱い、世に送り出すのが仕事だ。

“的を外さない” ための再現性に管理面など
コストやリスクを抑えようと天秤にかければ
琺瑯や主流のステンレス製に軍配はあがりそうなもの。
また、安価な木材だって手に入るなか
あえて地木を使い、”不確か” な木桶へシフトしていくことの意味。



彼らもまた、 “揺れ”や”ズレ”を探している

きっと木であることの不確かさは
彼らにとって意中の相手であり

1000年を生きる大きな樹木が
1年を生きる小さな草へ進化を遂げたのと
そう違わない

酒蔵として、いち生命として
生き続けるための変化と選択なのだろう。


その敬いや祈りを想わせる姿勢を
今、世界が称賛している。

種を越え、感覚を超えた
見えざるものとのつながりが価値へと変わる時代。

木桶が 森と社会を確かにつなぐ「四方よし」のバトンだと信じて
私たちは木を遣り渡す


木遣り


木遣り(き-やり)とは
–木を遣り渡す(運ぶ・おくる)こと–

その昔、重たい木や岩などを多人数で運ぶ時、力を合わせるための掛け声や合図として唄われていたのが木遣り唄でした。現代では作業そのものが動力化し、木遣り唄は作業唄から離れ、おめでたい祭礼などで祝儀歌として歌われるようになっています。

この祭りでは”その昔の木遣り”に習い
参加者総出で呼吸を合わせ谷から木を曳き上げます。


木廻しプロジェクト/遣り手募集

2025年の試みとして
あらたに酒桶となろうとする木の余材を迎え
森と暮らしや社会をつなげてくださる「遣り手」を募ります


酒桶を造る際、側板には杉の白い部分と赤い部分が共存する甲付と呼ばれる材が使われます。
しかしこの甲付は一本の木から数枚しか取ることができません。
底板には赤身が使われますが、それでも桶だけで丸木を使いきることはなく、多かれ少なかれ余材は出ます。


木が暮らしの中心にあった時代とは異なり、これを放っておいて日の目を見ることはなく
かと言って投売りな発想は必ず場を荒らすことになる。
私たちが観たいのは、森と人とが祝福し合う光景。

そんな折「森(木)の声を世界に響かせたい!」と
整備活動へも参加くださっている
和太皷バンド GOCOO/ Kaolyさん ならではの想いが重なり
余材を活用した桶太皷づくりへとつながりました。


こうして2023年に送り出した木は酒や音となり

蓋を開けてみれば
チーズに 麹に パンと
各地で ギフトを世に送り出す「遣り手(やりて)」の元へと嫁ぎ、姿カタチを変えながら次の歩みをはじめていました。

その昔、自然信仰のあった日本人は、本尊造仏の際に出た余材から特別な小持仏をつくったという話があります。
観念的なつながりに加護を求め、心の安寧を得たのかもしれません。

この祭りで木を介し遣り渡すのは、想いや願いも混在した「心」です。

小持仏同様、酒桶や太皷も心の現れと言えます。
が、心というのは「手」がなければ彼の元に留まろうとする。

造り手、語り手
他者の手に触れ、心が動く。
その心が結んだ”御守”に身を寄せて、私たちは暮らしているように思うのです。

同じ木を遣う寺田本家やGOCOO、そして森の家族となって
森の美しさから面白さまで まるっと世へ送り出してくださる
造り手、語り手
心を遣り渡す”手“を募集いたします。




■お問い合わせはこちら
https://charcoal-and-axe.wo-un.com/contact/


【主催】CHARCOAL&AXE


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: rect4149-1-1024x332.png


●▲ ●▲ ●▲ ●▲ ●▲ ●▲ ●▲ ●▲
注意事項

●ペット同伴での入場について
・ペット同伴の際は必ず伸縮しないリードを使用し、ペットから目を離さないでください。また他のお客様へのご配慮をお願い致します
排泄物は飼い主様の責任において適切な処理を必ず行ってください

●車でお越しの皆様へ
・会場前の通りは一部道幅が狭く、擦れ違い困難な箇所がございます。イベントへご来場の際は [日向の森 野球場 側] からお越しください。ご協力お願いします
アクセス 及び 注意事項 をご確認ください

●その他
・会場は”公園”のような管理された施設ではございません。山武市のボランティア団体さんと実行委員等で少しずつ手を入れている山林です。篠竹等の刈り残り、樹上の枯れ枝など『危険は必ずある』ということを念頭にご来場ください
・イベント中や森内での怪我や事故、トラブルについて 私共は責任を持つことはできません
当イベントが開催される林地は公園ではございません。イベント時以外、関係者不在時の許可のない立ち入りはご遠慮いただいております

●▲ ●▲ ●▲ ●▲ ●▲ ●▲ ●▲ ●▲


\あなたのご寄付でできることがあります。
 C&Aの森のつくりなおしに是非ご参加ください!/

多くの生き物たちが支え合ってようやく森が在るように、活動への参加の仕方も多様であっていい。皆さまからの温かいご支援をお待ちしております。

寄付する