風土探求家のはるさんをゲストナビゲーターにお迎えし、-今ある私の日常に心地よく馴染んでいくような畑との付き合い方-を探る年間プログラム「畑のビ」二時限目。
「畑のビ」全体概要はこちら
五月に行われた一時限目では、農を軸にしながらも多分野を横断するはるさんの膨大な知識と経験が、アクロバティックな視点、ユーモア溢れる比喩と共に展開され、様々な要因要素が交差し織りなされていく「畑」という環境の読み解き方、そして向き合い方の手ほどきを受けながらナスやキュウリなど夏野菜の定植を行いました。
今回二時限目でフォーカスするのは「土」。作物が育つうえで最重要要素の一つでありながら、その素性は寡黙で地味な外見に加え「土」というあまりにも簡略的な表現やそこに付随するイメージに覆い隠されている。でも数十センチ掘るだけで何万年もの時を遡れるタイムスケールや、一グラムに数億から数十億と言う微生物がひしめき絶えず終わりを始まりのエネルギーに転換しながら植物を育む複雑かつ確実なメカニズムは、私たちの想像と理解の枠を軽々と超えていきます。
そんな「土」の壮大さや命を産みだすメカニズムの根源をはるさんのガイドで辿り、日向の森の土の性格、ポテンシャル、過不足などを読み解いていきます。その上で、土が持つエネルギー循環機能の速度や方向性に私たちが介在していくための手法を学び、次回(9月予定)定植する秋野菜のための土づくりを行います。
※年間プログラムとはありますが途中からのご参加、単発でのご参加も可能ですので是非お気軽にご参加ください。
畑のビ・二時限目 「土」
【日時】2023年7月9日(日) 9時~12時
※雨天延期 (前日18時の予報をもってC&A WEB、またはFBページ他SNSにてお知らせいたします)
【会場】 日向の森(ヤケマルタトオノ会場)
【料金】一般:2500円 ※2回目のご参加から2000円
3rd会員:1500円 ※2回目のご参加から1000円
※森のつくりなおし会員制度についてはこちら⇒https://charcoal-and-axe.wo-un.com/crewship/
※ 本イベントの運営を含む 森のつくりなおし活動協力費としていただいております
【定員】20名
【内容】「土」をテーマにしたトーク&秋野菜の為の土づくり
前回定植した夏野菜の手入れ等
【持ち物】 グローブor軍手、鎌、汚れてもいい服装、長靴など
※一年をおおよその期間として隔月開催を予定しています。各回の間にも状況に応じて草とり、芽かき、間引き、 収穫などの作業、SNSでの情報共有を行う予定です。
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※ <申し込みフォーム>よりお申し込みください
【ゲストナビゲーター】
斎藤 はるか/ Saito Haruka
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はる農園 / LGBT百姓
大学で土壌学を専攻。タイ、アメリカ、ベトナムや国内の土150以上を掘ってまわり、風土と社会について、農業の現場で学ぶ。
茨城の農業法人に勤務後、2012年に千葉県印西市で独立してはる農園を始める。
農園の傍ら、味噌や醤油を作り、冬は木こり、猟師として活動するLGBT百姓。
季節に追われ外で働き、野菜を漬けて、眠気に勝てたら土壌学
【主催】CHARCOAL&AXE
|今後のスケジュール|
・6/25(日)森林整美vol.48
・7/2(日)森林整美vol.49
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※内容については変更される場合もございます
※当イベントが開催される林地は公園ではございません
イベント時以外、関係者不在時の許可のない立ち入りはご遠慮いただいております
※ アクセス 及び 注意事項を必ずご確認ください
●お問い合わせ
→https://charcoal-and-axe.wo-un.com/contact/
\あなたのご寄付でできることがあります。
C&Aの森のつくりなおしに是非ご参加ください!/
多くの生き物たちが支え合ってようやく森が在るように、活動への参加の仕方も多様であっていい。皆さまからの温かいご支援をお待ちしております。
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