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2023.9.3(日) 畑のビ・3時限目 「土の深堀&秋冬野菜の播種と定植」

風土探求家のはるさんをゲストナビゲーターにお迎えし、-今ある私の日常に心地よく馴染んでいくような畑との付き合い方-を探る年間プログラム「畑のビ」全体概要はこちら

一万年一呼吸。
2時限目ではるさんから教わった深く長い「土」の息遣い。
およそ10万年前からの海岸線の進退、特定の方角から吹く風、火山の噴火、今よりも温暖な気候が残したふんだんな植物・動物遺骸、そして比較的最近ここ数百年で起こった人為的影響… これらが複合的に作用して作り上げたこの千葉特有、そして山武特有の土壌。この成り立ちと特性を踏まえた上で畑として機能させていく為の「手入れ」を行いました。

余りにも7月に雨が降らなかったので土が乾ききってしまい心配でしたが8月頭からの雨で十分な水分量が供給され土中にも期待していた効果が現れました。(上の画像は環境が整えられたことにより、植物・動物遺骸を分解し野菜の栄養源に変えてくれる糸状菌が増殖しはじめた様子。白いカビの様なものがそう。)はるさんいわく「山武の土壌にはポテンシャルはある。でも必要な栄養素が循環していく環境が整うまでは手を入れる必要がある」んだそう。はるさんの言うポテンシャルとは?栄養素が循環する環境とは?その中での菌の働きとは?3時限目ではその辺りを更に深堀りすると共に、前回手を入れ約2か月寝かせた畝にいよいよ秋冬野菜の播種・定植を行いたいと思います。

しっかり手を入れた箇所、資材の関係で最後の工程を省いた箇所、全く手を入れてない箇所があるのでそれぞれに播種や定植を行いその後の生育にどんな差異が生まれてくるのかも観察できたらと思います。


※年間プログラムとはありますが途中からのご参加、単発でのご参加も可能ですので是非お気軽にご参加ください。

畑のビ・3時限目 「土の深掘りと秋冬野菜の定植」 

【日時】2023年9月3日(日) 9時~12時
    ※雨天延期 (前日18時の予報をもってC&A WEB、またはFBページ他SNSにてお知らせいたします)

【会場】 日向の森(ヤケマルタトオノ会場)

【料金】一般:2500円 ※2回目のご参加から2000円
    3rd会員:1500円 ※2回目のご参加から1000円
    ※森のつくりなおし会員制度についてはこちら⇒https://charcoal-and-axe.wo-un.com/crewship/
    ※ 本イベントの運営を含む 森のつくりなおし活動協力費としていただいております

【定員】20名

【内容】土壌中で行われる栄養素の循環についてのトーク
    秋冬野菜の定植、その他畑の手入れ等

【持ち物】 飲み物、グローブor軍手、鎌、汚れてもいい服装、長靴など
     

※一年をおおよその期間として隔月開催を予定しています。各回の間にも状況に応じて草とり、芽かき、間引き、 収穫などの作業、SNSでの情報共有を行う予定です。

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申し込みフォームよりお申し込みください

【ゲストナビゲーター】

斎藤 はるか/ Saito Haruka
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はる農園 / LGBT百姓
大学で土壌学を専攻。タイ、アメリカ、ベトナムや国内の土150以上を掘ってまわり、風土と社会について、農業の現場で学ぶ。
茨城の農業法人に勤務後、2012年に千葉県印西市で独立してはる農園を始める。
農園の傍ら、味噌や醤油を作り、冬は木こり、猟師として活動するLGBT百姓。
季節に追われ外で働き、野菜を漬けて、眠気に勝てたら土壌学


【主催】CHARCOAL&AXE

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|今後のスケジュール|

・9/17(日)森林整美vol.50
・11/12(日)ヤケマルタトオノ2023

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※内容については変更される場合もございます
※当イベントが開催される林地は公園ではございません
 イベント時以外、関係者不在時の許可のない立ち入りはご遠慮いただいております
アクセス 及び 注意事項を必ずご確認ください

●お問い合わせ
https://charcoal-and-axe.wo-un.com/contact/


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